うつ病の原因はストレス!症状を緩和させる方法とは

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心も身体も蝕む病

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心の病の恐ろしさ

技術の発展でいつでもどこでも人とつながるようになったり、長時間労働が常態化したりと、ストレスを抱えやすい社会の中で現代人は生きています。うつ病は、このようなストレス社会に蔓延し、誰もが発症する恐れのある身近な病の一つです。当事者にならないためには、うつ病の症状を把握して、日頃から意識的に予防に努めることが必要となります。心の病と言われるうつ病ですが、身体にも異変が現れることは知っておかなければなりません。代表的なものとして、寝つきが悪くなったり早朝に目が覚めてしまったりといった睡眠に関する症状があります。また、普段なら一晩でなくなるような疲労感が何日も続いたり、性欲が低下したりといった症状が現れることもあります。女性の場合は月経不順がみられることもあり、はっきりと身体の異変が現れることが特徴的です。しかし、身体の異変を感じてもそれがうつ病の兆候かただの体調不良かを判断することは難しく、見過ごされてしまう事例が多々あります。うつ病のサインを見逃さないためにも、心の症状と併せて判断をする必要があります。最も一般的なうつ病では、早朝から昼にかけて気分が落ち込む「抑うつ状態」がみられます。抑うつ状態に伴い、小さなことでも決断をすることができなくなったり、好きなことに対しても意欲がなくなったりといった症状が現れます。しかし、このような心の症状は当事者が自覚することは難しいため、日頃から周囲の人間がお互いを注意深く観察して異変に気付いてあげることが大切です。心にも身体にも異変が起こるうつ病の患者数は2000年代に100万人を超えたというデータがあり、決して他人事ではない問題です。うつ病の発症には仕事や人間関係のストレスが強く関連していることが証明されています。そのため、ストレスの対処法を身に付けていない人や、ストレス要因からなかなか逃げようとしない性格の人ほどうつ病にかかりやすい傾向にあります。うつ病を予防するためには、日頃からストレスをうまく発散すること、そして心や身体の異変を感じたらすぐに精神科の専門医に相談することが大切です。